身近なファッションによく使われているローン生地の特徴、人気の理由は

HOME>アーカイブ>ファッションやマスクによく使われる薄手の素材について

薄手で軽く、やわらかいところが特徴

布

布生地の種類は実に多岐にわたります。薄手素材を見て見ると、ローン、ボイル、オーガンジーなど生地があります。身近なファッションによく用いられ、なじみの深い素材がローンです。これは、細い糸を密に織って作った薄くて軽い平織物です。平織とは縦糸と横糸を交互に織ったシンプルな造りの布のことで、地合いがしっかりして丈夫という特徴があります。糸は60~100番手の細い糸を使い、ボイルやオーガンジーと同様に軽くてなめらかです。ただし、強撚糸で織ったボイル、透け感があってドレスに使われるオーガンジーよりも張りが少なく柔らかです。ちなみに60番手はダブルガーゼを織るときに使う糸と同じ細さですから、ローンがガーゼ同様に薄くて薄い生地であることが計り知れるのではないでしょうか。さらに細い糸で織った生地は、より柔らかで上質なものになります。

薄手のシャツやブラウスに使われ人気

サテン

薄手でしなやかなローンは、春夏ものを中心にさまざまなファッションに利用されています。ローンの人気が高い理由は、薄くて軽いので扱いやすく、適度に張りがあってきれいなシルエットがでるところです。60番手くらいの糸で作った生地は密でリネンのような適度な張りを持ち、80番手以上で織った生地になると透け感や繊維さが増し、どちらのニュアンスも多くの人に好まれます。ローンが用いられるこの遠いアイテムは、薄手のハンカチ、春夏物のシャツやブラウス、そしてインナーとして着るアンダードレスや布製の小物などです。プリントしやすく、出まわっている布は色柄も豊富なため、ソーイングをする人からも高く支持されています。

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